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スマートチャージでコスト削減。具体的な事例で、リアルなコスト削減効果を見ていきます。

エプソンのスマートチャージはプリントやコピーの使用状況に合わせて、最適なプランと複合機/プリンターを選べるサービスです。略してスマチャと呼ばれています。

ビジネスの効率化やコスト削減、環境負荷低減、ペーパーレス化の推進といった課題への解決策として、導入事例が増えているサービスです。

当社でも、テスト導入を経て、本格的導入しました。

製造メーカーの導入事例として、コスト削減シミュレーションも含めて、ご紹介します。

 

 

インクジェットによるプリント環境改善

熱を使わずにインクを吐出するエプソンのHeat-Free Technology【ピエゾ方式インクジェット】は、レーザー方式と比べてシンプルな印刷プロセスで、低消費電力と高生産性の両立を実現。また、交換部品も少なく、低環境負荷とともにオフィスの高生産化にも貢献します。

  • 安定した高速印刷で業務効率アップ
  • 低消費電力でエネルギーとコスト削減
  • 省資源による環境負荷低減
  • 低メンテナンスによる生産性向上

印字プロセスに熱を使わないインクジェット方式は、高温で紙にトナーを定着させるレーザープリンターに比べて、圧倒的に消費電力が少なく、環境負荷の低減に寄与します。優れた省電力性能のため、レーザープリンターに比べCO₂排出量も抑えることが可能です。SDGsへの貢献度も高いものがあります。

これらのインクジェット技術を用いたLXシリーズを中核としたサービスになります。

  • LX-10050MFシリーズ 100枚/分(A4横片面)
  • LX-7550MFシリーズ 75枚/分(A4横片面)
  • LX-6050MFシリーズ 60枚/分(A4横片面)


3つの導入プラン

導入プランは、3つあり、機器本体、インク、保守サービスで整理すると図のようになります。

オール・イン・ワン プランは、基本枚数までの基本利用料金(月額)と超過料金が設定されており、当社が導入したのもこのプランです。グループ割引やグループ割引アドバンスが用意されており、コスト削減に効果的です。

カウンター・チャージ プランは、従来の複写機/複合機と同じ支払方法のプラン。

高PVで比較的低Dutyなら、インク・スタンダード プランが用意されています。例えば送り状伝票を大量にプリントされているような場合は、このプランがお薦めです。

 

 


コスト削減効果

当初は、LX-6050MFシリーズ1台、PX-S880-X2台でテスト導入したものを、LX-6050MFシリーズ6台、PX-S880-X3台に拡張し、本格導入しました。

細かなコスト削減シミュレーションは、以下の明細をご参照ください。

コスト削減シミュレーション

上記の結果の部分を抜き出すと、表のようになります。

印刷外注していたラベル類のPOD化を図ることで大きなコストダウンにつながります。

スマチャの超過枚数単価(オール・イン・ワンプラン LX-6050MFシリーズのカラー超過金額)4.3円と、カラーレーザーの単価(カタログ値)15.0円の差がコスト削減効果に大きく寄与していることがおわかりになると思います。


料金シミュレーター

当社で使用しているLX-6050MF 60枚/分(A4横片面)。手差しトレイからラベル用紙をプリントしているところです。排紙先をサイドのフェイスアップ排紙トレイに設定しています。

 

エプソンのサイトには、料金シミュレーターが用意されていますので、現在のコストと比較してみてください。

料金シミュレーターサイトへ

 


当社はエプソン スマートチャージの販売代理店です。スマートチャージにご関心のお客様は、お問い合わせフォームより、お問合せをいただければと存じます。

 

 

 

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