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エコソルベントインク搭載プリンターで、フィルムパッケージのデザイン、モックアップ、プルーフを作成

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当社では、最新のエコソルベントインク搭載プリンター、EPSON SureColor SC-S80650(10色機、ホワイトインク搭載)を活用した、フィルムパッケージのデザイン、モックアップ、プルーフの作成をご提案し始めました。

フィルムパッケージの印刷は、軟包装パッケージなどと呼ばれています。パッケージ印刷市場は全体でおよそ1.3兆円といわれており、そのうちの35%が紙器、軟包装は65%程を占めています。食品(フィルムでパッケージされている各種食品・菓子類、レトルト食品…など)、飲料(ペットボトルなど)、文具類(インクジェット用紙など)、日用品(シャンプーなどのボトルや詰め替え用など)、医療分野とその活用範囲は非常に広く、毎日の生活の中で、何度も手にされているものです。

 

このページでは、現状、進行している開発内容をご紹介します。

ご関心をいただける方からは、様々なニーズやお困り事、ご意見などをお聞きし、それらの問題解決をご提案して参ります。

ぜひ、忌憚のないご意見などをお聞かせいただければと存じます。

ご要望などお聞きしながら、最適な問題解決をご一緒に推進することができればと考えております。

専用の印刷フィルム、ヒートシールフィルムを開発

2211_01bエコソルベントインク搭載プリンター[SureColor SC-S80650]でプリントできる印刷フィルム(OPP、二軸延伸ポリプロピレン)を開発しました。

併せて、市販のホットラミネーターで貼り合せ可能なヒートシール適性をもったフィルム(CPP、無延伸ポリプロピレン、以下ヒートシールフィルムと呼称)も開発。図のように印刷層を挟み込む構造を実現できます。

ご提案するのは、プリンター、ラミネーターの機器と専用フィルムを組み合わせた“フィルムパッケージプリントシステム”です。

この構造は、グラビア印刷と後工程の貼り合せ加工で作成される軟包装フィルム(OPP+インク層+CPP)の量産品と同じ構造になります。

これにより、プリンターとラミネーターを導入し、専用フィルムを活用することで、大きな設備投資を必要とすることなく、量産品と同じ構造の包装用フィルムを作成することができます。

同じ構造にすることで、モックアップ(試作品)作成などで大きな利便性を発揮します。

エコソルベントインク搭載 EPSON SureColor SC-S80650

img003360401-2SC-S80650は、新インクUltraChrome GS3インク with REDにより、広い色域と鮮やかさを実現します。
64インチ、10色対応。画質の評価の高いエプソン エコソルベントインク搭載プリンターの多色機、最新モデルです。

 

メーカーの製品ページはこちら。

 

デザイン作成

軟包装パッケージのポイントとなるのはホワイトインクです。デザイン作成段階でも、CMYK+ホワイトで、透明フィルムに印字することで、より完成形に近いデザインが可能になります。

フィルムパッケージには下地として白を印刷(白打ち)した上にカラー印刷することが多く行われています。

グラデーションの表現なども、透明フィルムとホワイトを活用することで、より完成形に近いシミュレーションが可能になります。

デザイン段階では、紙にプリントしたもので代用されることも多いようですが、透明部分の仕上りをリアルに伝えるのは難しいものがあります。

 

 

インク層同士がくっつきますとインクが剥げる場合があります。ヒートシールフィルム(CPP)で保護されることをお奨めします。

 

 

ヒートシールフィルム(CPP)は、白タイプと透明タイプがあります。

白タイプは下地全面に白印刷(白打ち)を行うケースが多いことから用意しているものです。白印刷が必要なく、インクコストを抑え、プリント時間を短縮できます。

透明タイプの(CPP)は、透明部分を活用するデザインに活用できます。

 

モックアップ(試作品)の作成

パッケージデザインでは、モックアップの制作が重要視されます。モックアップは、完成品に似せて作られる模型のことです。試作品と言われたり、ダミー、商品サンプルなど様々な呼ばれ方をしています。

提案段階で、どれだけ実物に近いモックアップを作れるかが重要になっています。

モックアップ(試作品)の作成では、ヒートシールフィルム(CPP)で保護していることで、製袋には、ヒートシール機やヒートカッターを活用でき、大変便利です。最終製品に近いモックアップ(試作品)を制作するのに効果を発揮します。

カラープルーフ

グラビア印刷会社やグラビア版の製版会社などで作成されるカラープルーフ。

“フィルムパッケージプリントシステム”は、もちろん、カラープルーフの出力にも便利にお使いいただけます。

極小ロットのバリアブル包装パッケージ

2211_09今回、ご提案している“フィルムパッケージプリントシステム”は、1枚から異なる情報をプリントするバリアブル印刷を、極小ロットで実現できるシステムとも言えます。軟包装フィルムの構造を「OPP+インク層+CPP」に限れば、実利用できる包装フィルムです。

しかも、それほど大きな設備投資を必要としませんので、自社設備として導入する可能性も考えられると思います。

写真は、“フィルムパッケージプリントシステム”で作成した包装フィルムを使った、当社製品である「インクジェットバルーン」の商品パッケージです。ネット販売などで、実運用を始めています。

お問い合わせをお待ちしております。

“フィルムパッケージプリントシステム”は、現状を完成形として考えているものではなく、様々な発展性を、ご関心をいただける方々と実現化させ、問題解決を図っていきたいと考えているものです。

是非、皆様のご意見やご要望、お困り事など、忌憚のない所をお知らせください。よろしくお願いいたします。

この記事の内容について、詳細を知りたい方はお問い合わせください。

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